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「自分のペースで進める」の履き違い

こんにちは。福岡市西区(早良区からもスグ)の個別指導塾すらら塾姪浜校です。

早速ですが、「個別指導塾って自分にあったペース(マイペース)で進められるからいいよね。」というニュアンスの言葉を耳にしたことはありますか?
多くの人が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。今日はこの意味を決して履き違えてはならないというお話です。

批判はあるかもしれませんが事実なので言ってしまうと、個別指導塾に入塾する生徒のほとんどが学校の授業についていけず平均点以下の点数の生徒です。(当塾だけで言えば、5教科500点満点中100点~199点で入塾してくる生徒の割合が一番高いです。)集団塾と個別塾で、入塾時の点数を比較した場合まちがいなく後者の方が点数が低いと言えるでしょう。個別塾を探す、検討する多くの保護者の方は息子・娘の習熟度に適した学習ができる塾を求めているからです。それはとても素晴らしいことです。点数が同じでも復習すべき箇所は生徒によって異なるからです。

「自分のペースで進めることができる」を「自分の好きなペースで進めることができる」と生徒や保護者が捉えてしまうとまず成績は上がらないでしょう。なぜなら、そもそも個別塾に入る子は平均点以下の子が多数≒学習習慣ついていない≒きちんとやるべきことをやらない状態だからです。定期テストや入試の日程をずらすことは絶対にできないにも関わらず、学習習慣がついていない・やるべきことをやらない子の好きなペースで進めればどういうことになるかは想像できると思います。

私(当塾)が言う「自分のペースで進めることができる」は【生徒一人ひとりの目標点や志望校をふまえ、その子に必要な学習の量や単元を考え、定期テストや入試の日程から逆算してどのようなスピードで進めていけば間に合うのか】という意味を含んでいますので、「自分のペースで進めることができる」→「自分の目標点や志望校合格を達成するために必要な学習内容を必要なペースで進めることができる」という意味になります。
もちろん一人ひとりの性格などは考慮しますが、重点を置くべきは上記内容です。

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