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うちの子もきっと部活を引退する中3の夏からは本気で勉強を頑張ってくれるだろうという淡い期待

こんにちは。福岡市西区(早良区からもスグ)の個別指導塾、すらら塾姪浜校です。

部活やスマホに時間をとられ定期テストでは毎回結果は出ていないものの

「うちの子もきっと部活を引退する中3の夏からは本気で勉強を頑張ってくれるだろうという淡い期待」

を抱いている保護者の方も少なくありません。ですが、その淡い期待は儚く散る可能性の方が圧倒的に高いというのが私の考えです。もちろん、部活引退を機にまるで別人になったように勉強し始める中学生も少数ですが存在はすると思います。ただ、受験において少数例を自分の子どもに期待するというのはあまりに危険だと感じませんか?
よく見かける「逆転合格」などもその類です。なぜ逆転合格が目立つのか、それは少数だからです。その僅かな可能性に賭けたい気持ちは分かりますが、勉強を始める時期をわざわざ遅らせてどんどん可能性を下げていくのは全く得策ではありません。
部活に属している時期から勉強を頑張ること、それが受験や定期テストで結果を出せる確率をアップさせます。
「そんなことは分かっているけど、部活が大変・忙しくて子どもが塾に通いたがらない!」という意見、分かります。ただ私の経験上、勉強をしない理由を部活の存在にしている生徒は、部活を引退してからも何かと理由をつけて勉強をしません。多くの生徒が、「部活があるから勉強ができない」ではなく「部活があるから勉強をしない」なのです。言い方を変えれば、「部活があるから物理的に勉強できない」ではなく「部活を理由にすれば勉強しなくてよいから勉強をしない」だけなのです。繰り返します。勉強をしない理由を部活の存在にしている生徒は、部活を引退してからも何かと理由をつけて勉強をしません。そのよい例が定期テスト直前の部活お休み期間です。普段全く勉強をしていない子で、直前1週間だけ別人のように勉強しているならその子は大丈夫かもしれません。ただ、多くの子が提出のためにワークを1周取り組んだだけで終わっているのではないでしょうか。テスト直前のワーク1周は勉強に含まれません。

今、部活を理由に勉強に向き合っていないお子さんをお持ちなら、すぐにでもアクションを起こすことをおすすめします。受験に、遅すぎるスタートはあっても早すぎるスタートはありません。

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