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【新中学生必見】塾は学校生活や部活に慣れてから、は危険

福岡市西区姪浜駅南にある個別指導塾、すらら塾姪浜校です。(福岡市早良区からもすぐ)

今日は新学期にちなんだお話をします。

仕事柄「中学生活に慣れてから塾を考えます」「部活にも入るのでとりあえずそちらに慣れてから」という言葉をよく耳にします。考え方は人それぞれですので否定はしませんが、私たちの経験上オススメはできません。

当塾の場合、中学1年生のお問い合わせが多いのは例年6月~9月頃です。「うちの子は部活ばかりで勉強習慣がついてないんです・・・」「中学校に慣れてから塾を探そうと考えていたんですが、テストの点数があまりにも悪くて・・・」という問い合わせを多くいただきます。

中学生になって部活に入る。しばらくたつと、授業→部活→帰宅という流れに慣れてきます。やっと慣れてきたところに塾での学習を加えるというのはきついことです。生徒のモチベーションにも影響することであり、やっと掴んだ生活の流れに何かをプラスすることは想像以上に大変なことです。

例えば、夏休み等の長期休み中に子どもが家にいるからお昼ご飯を作らないといけないなど「大変だな」「少し面倒だな」と感じられたことはありませんか??これと同じことです。普段家にいないはずの人が家にいることで、ルーティンワークに+αが必要になるからです。

ではどうすれば良いか。
簡単です。最初から塾での学習を生活の一部にいれてしまえば良いのです。はじめは確かに大変かもしれません。しかし、最初から授業→部活→塾→帰宅という流れを作ってあげる方が後から加えられるよりも楽ですし、学習の遅れも出にくいです。
中1の時点でつまずいてしまうのは、受験を考えたとき非常にまずいことですが多くの子がつまずいてしまいます。

少し話はそれますが、現在メジャーリーグで二刀流に挑戦している大谷翔平選手のことは皆様もご存知だと思います。日本のプロ野球に入団する際にも、入団してからもそしてメジャーに移籍してからも二刀流を継続していくのか、まずは投手・野手のどちらかに専念すべきなのか議論されていました。私はメジャーに移籍して環境が大きく変わるからこそ二刀流を継続してほしいと思っていました。投手としてメジャーリーグに適応してから打者としても挑戦することも可能ですが、ここまで書いてきたようにやっと適応してきたところに何かを加えるというのは非常に大変なことだからです。投手・打者どちらかに専念しても成功を収めることが難しい世界において、一度に両方に挑戦することも本当に大変なことだと思います。しかし、あとから加えるよりは良いのではないかと考えています。大谷選手は未知の世界にチャレンジしている訳なので正解・不正解はなく、上に書いたことはあくまでも私の意見に過ぎませんが、学習において「中学生活に慣れてから・・・」は非常に危険な考えであるということは断言できます。

分かりやすいので今回は中学1年生を例にあげましたが、どの学年にも言えることです。
もし周りで「~~~に慣れてから勉強は本腰をいれようと思う」という言葉を耳にしたときには教えてあげてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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