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特色化選抜=合格しやすい!?

特色化選抜=合格しやすい!?

福岡市西区姪浜、早良区からもすぐのすらら塾姪浜校です。
2022年度入試から実施する高校が急増した「特色化選抜」についてのお話です。

まず「特色化選抜」とは、
・実施校 福岡県内の公立高校41校(2023年度入試)
・日程 2023年1月25日(水)・26日(木)  
・選考方法 調査書・志望理由書・面接・(作文や自己表現がある場合も)

推薦入試との違い
推薦入試との違いは、中学校長の推薦の有無です。
推薦入試はその名の通り、中学校長の推薦が必要です。
一方、特色化選抜には中学校長の推薦は必要ありません。
ただし、3年次の評定合計が26以上、35以上など受験資格が高校によって定められています。

そこで、多くの人が「推薦入試は厳しいけれど、特色化選抜ならいけるかも」と考えるわけです。
その結果、2022年度の特色化選抜の倍率が跳ね上がった高校もありますよ。というのが本日のブログの主旨です。

近隣の高校をいくつか挙げてみたいと思います。
高校名 特色化選抜志願者数 特色化選抜内定者数 倍率 という順番で記載します。
博多工業高校(画像工学科) 47名 17名 2.76倍
博多工業高校(機械科) 90名 33名 2.73倍
福翔高校(総合学科) 277名 110名 2.52倍
西陵高校(普通科) 185名 88名 2.10倍
糸島農業高校(動植物活用科) 72名 36名 2.00倍
福岡女子高校(普通科) 130名 66名 1.97倍
福岡女子高校(普通科以外) 164名 88名 1.86倍
糸島農業高校(食品科学科)55名 36名 1.53倍
福岡工業高校(都市工学科) 16名 11名 1.45倍
福岡工業高校(情報工学科)37名 26名 1.42倍
※記載は一部ですが、博多工業高校はほぼ全ての科で2倍を超えています。

受験のチャンスが増えるという点では特色化選抜や推薦入試を受けること自体には大賛成です。
ただし、「特色化選抜=合格しやすい」ではありませんので特色化選抜での合格を目指す人も一般入試で確実に合格できるような学力をつけていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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