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「長時間学習=効率悪い」の思いこみ

「長時間学習=効率悪い」の思いこみ

福岡市西区姪浜、早良区からもすぐのすらら塾姪浜校です。

結論から言います。
「長時間学習=効率悪い」は誤った思いこみです。

具体的に子どもが何を・どのように学習しているのを把握せず、「長い時間だらだらと勉強してるみたい。もっと効率のよい方法はないの?」と感じておられる方おられませんか。
しかし、学習時間の確保は何よりもまず大切なことなのです。

例えば中学2年で学習する「不定詞」。
一言に「不定詞」と言っても、「名詞的用法」、「形容詞的用法」、「副詞的用法」と分かれ、されにそれぞれの用法の中で学習することが複数あります。
そもそも学習することが複数あるので、それに必要な時間を作らないことには絶対に習得することはないということです。

以前テレビ番組『東大王』に出演されていた鈴木光さんが語っていたのは、目から鱗の勉強法ではなく、「どうすれば長い時間集中して勉強できるか」という方法でした。
他にも東大生の勉強法などの本やテレビ番組がありますが、彼らのほとんどが特別な学習法ではなく、「どれだけ自分を長時間集中して学習に向かわせるか」に尽力していることが分かります。
ちなみに鈴木さんは、1日10時間学習を行うために、自宅・図書館・カフェを移動し、環境を変えて学習するということをされていたそうです。

お父さん・お母さんへお願いです。
「なんで数学にそんなに時間がかかるの?」「なんで英語にそんな時間がかかるの?」と思われることがあるかもしれません。
しかし、一言に数学といっても、いくつもの分野に分かれており、さらにいくつもの単元に分かれています。
難易度だって単元ごとでバラバラです。
そして、当塾の場合はすららというインターネット教材のため、目標正答率を設けて、それに向けて再挑戦だってします。(もちろんそれが試験の結果に直結するからです)

お子さんが長時間かけながらも学習に向かっているのであれば、是非温かい目で見守っていただきたいです。
むしろ、そんなに長い時間自分に負けずに学習に向かうことが出来ていることを誇りに思っていただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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