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第一志望校に合格する子どもの保護者は〇〇

第一志望校に合格する子どもの保護者は〇〇

福岡市西区姪浜、早良区からもすぐのすらら塾姪浜校です。
今日は第一志望校に合格する子どもの保護者の特徴をお伝えします。
(約7年間の学習塾経営の中で見えてきたものです。)
ずばりその特徴は、「塾と同じ方向を向いて子どもを支えられる」ということです。
残念ながら成績が伸び悩み第一志望校に合格できない子どもの保護者の特徴をお伝えしたほうが分かりやすいですのでそれらを先にお伝えします。


①子どもの言うことを鵜呑みにして子どもに振り回されている
当塾にやってくるのは低・中学力層で平均点以下・付近の子が多いです。
そのような子はそもそも学習に対してよいイメージを持っていないことが多いのも事実です。
そのため、学習の中で少し難しいこと・大変なことがあると「もういやだ」、「自分には向いていない」と判断してしまう子もいます。
そんな時、「じゃあ、他の教材・塾を探そうね」と事実を明らかにすることなく子どもの言うことを鵜呑みにしてしまう方がいらっしゃいます。
当然事実としては、難しすぎる・大変すぎる学習内容とはなっておらず、子どもたちが頑張れば可能な量・内容になっています。
(あくまでも当塾の場合はという話です。明らかにお子さんには難しすぎる・多すぎるものを塾側が提供している場合もあります。)
逆に成績が伸び第一志望校に合格する子の保護者は、子どもの言うことを鵜吞みにするのではなくまずは事実を客観的に確認し、そこから塾と協力し改善策を見つけていける方々です。


②ご家庭でのお子さんの様子や学習や教育に関することを教えてくれない
例えば、家庭学習がスムーズに進められない子がいた場合まず私たちが知りたいのは自宅でのお子さんの様子です。自宅での様子・親御さんへの反応というのは一番素直な子どもの様子だからです。
親御さんもお忙しいのは承知していますので毎週連絡をくださいなんてことは求めませんが、こちらから連絡したときにはきちんと教えていただいた方がお子さんのためになります。
また、以下のような事例もありました。
なかなか家庭学習が進まないAくん。様子を見ていたのですが改善が見られず話を聞いてみたところ、他の自宅教材も注文して取り組んでいるとのことでした。また、よく話を聞いてみると「毎日その教材を1時間やることを親と約束している」と。保護者として「少しでも勉強させたい」という熱意の表れだと思いますのでそれはよいことだと思いますが、ぜひ教えてほしかったと思いました。
これはよく伝えていることではありますが、学校の授業も家庭学習も塾の授業も取り組むのは全て子どもなので、彼らが納得できる量・内容でなければ継続できずもちろん結果も伴わないのです。
逆に成績が伸び第一志望校に合格する子の保護者は、こちらが尋ねれば教えて下さるし、お子さんの学習に必要だと思うことは自ら教えてくださいます。

最初に述べたように、第一志望校に合格する子どもの保護者の特徴は「塾と同じ方向を向いて子どもを支えられる」でした。
学習を進めていく中で全てが順調にスムーズに進む子はいません。みな落ち込んだり、やる気をなくしたり、挫折しそうになったりするものです。
しかし、そのような時、周りの大人(保護者と塾)が一貫して同じ方向を向いていれば、子どもは徐々に回復し適応できるようになっていくものです。
逆に、そのような時に親が「嫌なら別の塾を探せばいいよ」などと一度口にしてしまうと、子どもは一気にそちらに傾いてしまいます。

特に当塾に来ている子どもたちは低・中学力の子が多いですので、スムーズに進まないことの方がずっと多いです。
そんな時、大人が状況を適切に判断、共有し、子どもたちをより良い方向に導いていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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